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2008-12

「花ごしらえ」で花ごしらえ [2007.02.24 - 伝統行事]
 東大寺二月堂の修二会(=お水取り)まであと1週間をきりました。(今月は28日までなのですね!)
 昨日はその準備の一つとして、二月堂から少し離れた戒壇院にて「花ごしらえ」という作業をなさったそうです。
堂内に春添える手作りツバキ 東大寺修二会の花ごしらえ (07.2.24 / asahi.com)

「花ごしらえ」記事サムネイル(asahi.comより)

 奈良・東大寺で23日、二月堂の修二会(しゅにえ)(お水取り)を彩るツバキの造花をつくる「花ごしらえ」があった。11人の練行衆(こもりの僧)が、タラの木の芯に自然染料で和紙を染めた黄色の花心と紅白の花びらをのり付けし、手のひらに納まる小さな花を400個つくった。
 赤地に白いのりを落としたような花を境内で咲かせるツバキの「糊(のり)こぼし」を模したもので、本物のツバキの枝にさして二月堂内陣に供える。

 作られたこれらのお花は、修二会期間中に二月堂内の須弥壇(しゅみだん)を彩ったり、ご本尊にお供えされるとのこと。

 赤と白の紙が交互に並べられているその花は何ともかわいらしくて、思わず食べたくなりそうです。
 糊こぼしのツバキをイメージしてるのか。なるほど。

 糊こぼしのツバキは、地色の赤に白の斑模様が入ったような花びらをしています。
 その名の通り「普通のツバキに糊をこぼしたみたいだねー!」という感じ。食べる海苔じゃないですよもちろん。

 で、海苔こぼ……違う、糊こぼしのツバキとして有名なのが、東大寺開山堂にある木。奈良三名椿の一つです。
 そんな開山堂の目の前にある二月堂で、天下の「修二会」に使われる糊こぼしのツバキの造花が作られるわけですね。
 普段公開されていない開山堂も、こんな大きな行事で体の一部を使ってもらえて、喜んでらっしゃるのではないでしょうか。

 さて、この「花ごしらえ」。
 作業は茣蓙(ござ)の上で行うそうですが、その茣蓙から出てしまった材料は使わないというしきたりがあるのだとか。
 私が参加したら私の周りだけ「使えない材料」が散漫してそうです。不器用丸出しです。恥ずかしい……!
 いや、でも、テレビで拝見してるとさすがに練行衆の皆さんはテキパキとこなしてらっしゃいました。
 手の中で出来上がっていく糊こぼしの花はやっぱり可愛らしくて、やっぱり食べたくなりそうでした。まだ言うか。


 今日も明日も明後日も行われる、2月終わりまでの「前行」。
 そして3月に入って行われる、年に一度の大盛り上がり「本行(=修二会(=お水取り)))。

 練行衆の皆さま、お怪我やお風邪などございませんよう、お体ご自愛くださいませ。
 1256回目の今年の修二会も無事に終わること、お祈りしております。
by Yue | 2007-02-24 | 伝統行事 | trackback | comment(0) | top

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