1/25散歩-1 : 奈良市写真美術館へ [2007.01.25 - 奈良散歩]
久々の奈良散歩へ出向いてきました。
一番のお目当ては奈良市写真美術館。
ここで今月始めから開催されている展示「なぜ?なぜ?奈良の世界遺産 〜小学生のしつもんばこ〜」を見たくて見たくてしょうがなかったのです。
分かりやすくていいだろうなぁと、小学生の遠足気分で行きました。

で、写真美術館には初めて行ったのですが、わりと遠いのですねー。
今日はその他にも新薬師寺・元興寺を巡ってきたので、所要時間を書いておきます。
参考になるでしょうか。なれば嬉しいです。全部徒歩ですが。
近鉄奈良駅 着-(徒歩45分)-奈良市写真美術館 着-(鑑賞2時間)-奈良市写真美術館 発-(徒歩2,3分)-新薬師寺 着-(鑑賞1時間20分)-新薬師寺 発-(徒歩30分)-元興寺 着-(鑑賞1時間)-元興寺 発-(徒歩20分)-近鉄奈良駅着
歩きっぱなしです。
徒歩45分というのは聞こえは大層ですが、実際歩いてみると意外と平気です。そこからまた歩くのが少し嫌になりましたが。(全然平気じゃない)
ということで、いつものように写真でご紹介。(写真美術館エントリと新薬師寺・元興寺エントリの2つに分けます)
近鉄奈良駅から歩いて45分、奈良市写真美術館に到着。

写真内・入り口に向かう階段の横には水が流れています。
正面玄関付近は全面ガラス張りなので明るいし、建物横にも続いている噴水の水が館内の天井に反射して綺麗。
かなりデザインにこだわった雰囲気の場所でした。
館内には、奈良を撮影し続けた写真家として有名な入江康吉さんが撮った奈良の風景が何枚も飾られています。
そして今は、上記のとおり「なぜ?なぜ?」展示会中。
入江さんのお写真と共に、奈良市内の小学生からの直筆の質問カードが貼られています。
「とうだいじはなぜとうだいじというのですか?」というような可愛らしい質問もたくさん。
そしてそれらの質問用紙の横に、写真美術館側が返事・回答(ルビ付き)を並べる、というスタイルです。
もちろん、全1439質問(も集まったらしい)もある全ての質問に答えていくわけにはいきませんので、選りすぐりの100の質問について、回答がついています。
それ以外の質問も全て(だと思う)展示されているので、みんな読んでいくと面白いですよ。
100の質問には選ばれなかったけれど、個人的にヒットした選りすぐりの質問を少し挙げてみます。お姉さん(おばちゃん)感心したよ。
感心部門
爆笑・拍手喝采部門
あと、みんなわりと金銭面に目が行くようで(笑)、上記質問以外にも似たような質問が頻出してました。
進学校の話も面白かったです。私らの年代になるとそんな質問は到底できないし、当たり前のように受け止めるので目を向けようともしないのにな。やっぱり目の付け所が違います。
上で挙げたのは東大寺の質問ばかりですが、東大寺以外にも興福寺、春日大社、春日山原始林、元興寺、薬師寺、唐招提寺、鹿の質問がそれぞれあって、面白いものもたくさんありました。
それでニヤニヤ笑って楽しんでたら、ここで2時間が過ぎたという……。
そうそう、小学生の質問ばかりではありません。入江さんのお写真も見事でした。
写真等のセンスは平凡かそれ以下なので、「ここがこうだからいい!」というような細かいことは分かりませんが、「わぁー」と感激した作品が何枚もありました。
一番衝撃だったのは、東大寺大仏殿を1950年ごろに撮影した写真。
明治大修理直前の大仏殿の姿だそうですが、今と全然違うのです。
屋根がしなっているし、鴟尾の形もほっそりしてるし、今よりも繊細と言うか軟弱と言うか。
私の中では当たり前だと思っていた、大仏殿の「どっしり感」が全く感じられなくて、心底驚きました。
ほんの50年少し前と今とでもこれだけ表情が違うのですから、1250年前の創建当初は一体どんな姿で建っていたんだろう、と不思議な気持ちになりました。
今の大仏殿も、50年後には「何か今と違うー」とか思うようになるんでしょうかね。
ということで、初めての奈良市写真美術館はめちゃくちゃ楽しかったのでした。
この続きの新薬師寺・元興寺散歩エントリは、また後ほど。
●追記(07.1.28)
新薬師寺・元興寺散歩エントリ追加しました→1/25散歩-2 : 新薬師寺と元興寺へ
関連リンク
・奈良市写真美術館
一番のお目当ては奈良市写真美術館。
ここで今月始めから開催されている展示「なぜ?なぜ?奈良の世界遺産 〜小学生のしつもんばこ〜」を見たくて見たくてしょうがなかったのです。
分かりやすくていいだろうなぁと、小学生の遠足気分で行きました。

で、写真美術館には初めて行ったのですが、わりと遠いのですねー。
今日はその他にも新薬師寺・元興寺を巡ってきたので、所要時間を書いておきます。
参考になるでしょうか。なれば嬉しいです。全部徒歩ですが。
近鉄奈良駅 着-(徒歩45分)-奈良市写真美術館 着-(鑑賞2時間)-奈良市写真美術館 発-(徒歩2,3分)-新薬師寺 着-(鑑賞1時間20分)-新薬師寺 発-(徒歩30分)-元興寺 着-(鑑賞1時間)-元興寺 発-(徒歩20分)-近鉄奈良駅着
歩きっぱなしです。
徒歩45分というのは聞こえは大層ですが、実際歩いてみると意外と平気です。そこからまた歩くのが少し嫌になりましたが。(全然平気じゃない)
ということで、いつものように写真でご紹介。(写真美術館エントリと新薬師寺・元興寺エントリの2つに分けます)
近鉄奈良駅から歩いて45分、奈良市写真美術館に到着。

写真内・入り口に向かう階段の横には水が流れています。
正面玄関付近は全面ガラス張りなので明るいし、建物横にも続いている噴水の水が館内の天井に反射して綺麗。
かなりデザインにこだわった雰囲気の場所でした。
館内には、奈良を撮影し続けた写真家として有名な入江康吉さんが撮った奈良の風景が何枚も飾られています。
そして今は、上記のとおり「なぜ?なぜ?」展示会中。
入江さんのお写真と共に、奈良市内の小学生からの直筆の質問カードが貼られています。
「とうだいじはなぜとうだいじというのですか?」というような可愛らしい質問もたくさん。
そしてそれらの質問用紙の横に、写真美術館側が返事・回答(ルビ付き)を並べる、というスタイルです。
もちろん、全1439質問(も集まったらしい)もある全ての質問に答えていくわけにはいきませんので、選りすぐりの100の質問について、回答がついています。
それ以外の質問も全て(だと思う)展示されているので、みんな読んでいくと面白いですよ。
100の質問には選ばれなかったけれど、個人的にヒットした選りすぐりの質問を少し挙げてみます。お姉さん(おばちゃん)感心したよ。
感心部門
爆笑・拍手喝采部門
- 「正倉院宝物、売るといくら?」
- 「大仏さまは立ったら何m?」
- 「寺なのに何で進学校?」
- 「東大寺と大仏を造ったらいくらかかる?」
あと、みんなわりと金銭面に目が行くようで(笑)、上記質問以外にも似たような質問が頻出してました。
進学校の話も面白かったです。私らの年代になるとそんな質問は到底できないし、当たり前のように受け止めるので目を向けようともしないのにな。やっぱり目の付け所が違います。
上で挙げたのは東大寺の質問ばかりですが、東大寺以外にも興福寺、春日大社、春日山原始林、元興寺、薬師寺、唐招提寺、鹿の質問がそれぞれあって、面白いものもたくさんありました。
それでニヤニヤ笑って楽しんでたら、ここで2時間が過ぎたという……。
そうそう、小学生の質問ばかりではありません。入江さんのお写真も見事でした。
写真等のセンスは平凡かそれ以下なので、「ここがこうだからいい!」というような細かいことは分かりませんが、「わぁー」と感激した作品が何枚もありました。
一番衝撃だったのは、東大寺大仏殿を1950年ごろに撮影した写真。
明治大修理直前の大仏殿の姿だそうですが、今と全然違うのです。
屋根がしなっているし、鴟尾の形もほっそりしてるし、今よりも繊細と言うか軟弱と言うか。
私の中では当たり前だと思っていた、大仏殿の「どっしり感」が全く感じられなくて、心底驚きました。
ほんの50年少し前と今とでもこれだけ表情が違うのですから、1250年前の創建当初は一体どんな姿で建っていたんだろう、と不思議な気持ちになりました。
今の大仏殿も、50年後には「何か今と違うー」とか思うようになるんでしょうかね。
ということで、初めての奈良市写真美術館はめちゃくちゃ楽しかったのでした。
この続きの新薬師寺・元興寺散歩エントリは、また後ほど。
●追記(07.1.28)
新薬師寺・元興寺散歩エントリ追加しました→1/25散歩-2 : 新薬師寺と元興寺へ
関連リンク
・奈良市写真美術館



COMMENT
館内は「見る」と同じくらい「感じる」ことにモットーが置かれているような感じで、
妙な緊張感は全く無く、のんびりと見て回ることができました。
新薬師寺も素敵すぎですね……!濃すぎて感激……(笑)!
十二神将さんを目の前にした時は思わず後ずさりそうになりました。
堂内にいらっしゃったお坊さまもすごく優しくしてくださって、本当に素敵な場所でした。
ステンドグラスも目を引きますねぇ。
サイトで「日本の莫高窟」とおっしゃっている理由が、
ステンドグラスを見て伝わってきた気がします。
いやー……感激の連続でした……(思い出しトリップ中)