平城宮跡資料館で奈良を習おう (JRの奈良CMもどき) [2006.11.16 - 奈良散歩]
平城宮跡資料館で「奈良の都を掘る −発掘成果展 平城2006−」という展示が行われているので、見てきました。
期間は12月下旬までなので、かなり長め。
実際に行ってみると展示場所はかなり限られていて、6畳部屋ぐらいの感覚でした(笑)
でもきちんとパンフレット(A3-1枚両面カラー)が用意されてて、他の展示に比べて新鮮度が高かったです。
この資料館にはこれまで何度か足を運んだことがあるのだけれど、その度に館内解説ボランティアさんとのお話が楽しくて仕方ありません。
普通の雑談のような感じで敷居の高くない奈良話をしてくださるので、奈良県民の私もウキウキ。
この時も例に漏れず、パネルの前で延々とお話しました。
ありがとうございます。とここで礼を言ってみる。

瓦と言えば屋根に乗せる以外使い道のない(と言うか思い浮かばない)ものだと思ってましたが、この瓦は「柱の基礎を固めるために埋め込まれた瓦」だそうです。
瓦ってそんな使い方もされてたのか!と驚き。
その後特別展示をじっくりと見て、あとは通常展示へ。

イトーヨーカドー奈良店下に今も眠っている、かの有名な(?)長屋王邸宅の予想模型。写真右側が正面になります。
敷地面積は6万平方メートル、甲子園の1.5倍だそうです。
この家跡から大量の木簡が発見されたのは有名な話ですね。これまでに全国で見つかった木簡の60%を占めるそうです。

これは正倉院展でも見かけて「ほぇー!」と新鮮な驚きをくれた一品。……と同じ種類のもののレプリカ。
奈良時代のベルトです。名前も奈良時代っぽく(?)、「腰帯」。なるほど。
で、これ、今の時代のベルトそのまんまなのです。
金具の仕組みも一緒だし、金具を通す穴もちゃんと開いてる。百貨店で売ってても違和感ありません。
調べているとどうもこのベルト、いや、腰帯、石器時代には誕生していたそうです。
石器時代てアナタ……!
ちなみにこの腰帯、金具の大きさで階級が分かるそうです。金具が大きいほど階級も高いそう。
正倉院展に出展されていたものはもちろん、大きい金具仕様です。

これは見かけた時思わず笑ってしまった一品。ごめんなさい……!
木簡に書かれている文章の注釈(木簡横の紙に書かれている文章)は以下の通り。

最後に、資料館を出たところから見える景色を。正面に若草山と大仏殿の屋根が見えます。
左には大極殿が見切れてます。
資料館の中にはビデオを自由に鑑賞できる部屋もあるので、そこでじっくり勉強してみるのもいいかもしれません。
一通り見終わるには1時間弱かかるくらいの、本場のビデオです。
ボランティアさんも気軽に丁寧に説明してくださるので、居心地のいい空間ですよ。
関連リンク
・「奈良の都を掘る −発掘成果展 平城2006−」詳細 (奈良文化財研究所 > トピックス)
期間は12月下旬までなので、かなり長め。
実際に行ってみると展示場所はかなり限られていて、6畳部屋ぐらいの感覚でした(笑)
でもきちんとパンフレット(A3-1枚両面カラー)が用意されてて、他の展示に比べて新鮮度が高かったです。
この資料館にはこれまで何度か足を運んだことがあるのだけれど、その度に館内解説ボランティアさんとのお話が楽しくて仕方ありません。
普通の雑談のような感じで敷居の高くない奈良話をしてくださるので、奈良県民の私もウキウキ。
この時も例に漏れず、パネルの前で延々とお話しました。
ありがとうございます。とここで礼を言ってみる。

瓦と言えば屋根に乗せる以外使い道のない(と言うか思い浮かばない)ものだと思ってましたが、この瓦は「柱の基礎を固めるために埋め込まれた瓦」だそうです。
瓦ってそんな使い方もされてたのか!と驚き。
その後特別展示をじっくりと見て、あとは通常展示へ。

イトーヨーカドー奈良店下に今も眠っている、かの有名な(?)長屋王邸宅の予想模型。写真右側が正面になります。
敷地面積は6万平方メートル、甲子園の1.5倍だそうです。
この家跡から大量の木簡が発見されたのは有名な話ですね。これまでに全国で見つかった木簡の60%を占めるそうです。

これは正倉院展でも見かけて「ほぇー!」と新鮮な驚きをくれた一品。……と同じ種類のもののレプリカ。
奈良時代のベルトです。名前も奈良時代っぽく(?)、「腰帯」。なるほど。
で、これ、今の時代のベルトそのまんまなのです。
金具の仕組みも一緒だし、金具を通す穴もちゃんと開いてる。百貨店で売ってても違和感ありません。
調べているとどうもこのベルト、いや、腰帯、石器時代には誕生していたそうです。
石器時代てアナタ……!
ちなみにこの腰帯、金具の大きさで階級が分かるそうです。金具が大きいほど階級も高いそう。
正倉院展に出展されていたものはもちろん、大きい金具仕様です。

これは見かけた時思わず笑ってしまった一品。ごめんなさい……!
木簡に書かれている文章の注釈(木簡横の紙に書かれている文章)は以下の通り。
高屋連家麻呂(たかやのむらじ-やかまろ)の勤務評定を記した木簡。私の成績表も1300年後まで残せるように細工しておこうか……(笑)
五〇歳にして少初位下という最下位のランクだった彼の、過去六年間の出勤日数は一〇九九日で、中等の勤務成績でした。

最後に、資料館を出たところから見える景色を。正面に若草山と大仏殿の屋根が見えます。
左には大極殿が見切れてます。
資料館の中にはビデオを自由に鑑賞できる部屋もあるので、そこでじっくり勉強してみるのもいいかもしれません。
一通り見終わるには1時間弱かかるくらいの、本場のビデオです。
ボランティアさんも気軽に丁寧に説明してくださるので、居心地のいい空間ですよ。
関連リンク
・「奈良の都を掘る −発掘成果展 平城2006−」詳細 (奈良文化財研究所 > トピックス)



COMMENT
果たして何が出るでしょうか。
「へぇー長屋の大家さんの家が発見されたんだー、だからこんなに大きんやー」と感動していたのが懐かしいです。
このベルト買いに行きたいですね。
平城宮跡辺りは特に、掘れば必ず何かが出てくる感じがありますね(笑)
それがまたこっちの心を鷲掴みにして離さないわけですから、
本当にもう1300年前の方々には頭が上がりません。
現説が行われるかもしれないとのこと、それはぜひとも行きたい……。
こちらでも情報チェックしておきます、ご教示ありがとうございます(^^)
> ナナラさん
長屋の大家さん……!拝読した瞬間「プッ!」と吹き出しました(笑)
大家さんの大豪邸が(笑)見つかったと話題になった時の新聞を見て
当時の大騒ぎっぷりを感じてみたくなったので、今度図書館で調べようかと目論見中です。
噂のベルト、やけに長いなぁと思っていたのですが、
どうやら余った部分をプラーンと長く垂らすのが当時の流行だったそうです。
ナナラさんもぜひ!(笑)