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2007-05

 近畿圏に限られた放送のようなので恐縮なのですが。

 明日5月4日午前10時30分より、ABCテレビにて『神々の正倉院 春日大社ご神宝』という番組が放送されるようです。

 番組のサイト等がないのでうまい具合にご紹介できないのですが、Yahoo!番組表の一言説明には以下のような文章が書かれています。
 (Yahoo!番組表では番組名の表記が若干違いますが、このブログ上ではABCテレビのサイトに記載されている番組名を使います。)
▽奈良春日大社千年の秘宝初公開▽禁断の聖地にカメラが初めて入る
 秘宝。初公開。禁断の聖地。
 なんという魅惑だらけの番組……!


 ところがどっこい。
 5月4日、午前中。
 ピーンと来た方いらっしゃるでしょうか。
 NHK教育で放送される『東大寺 よみがえる仏の大宇宙』と、OA時間帯が見事にかぶってます。(参考-『東大寺 よみがえる仏の大宇宙』、5/4OA (07.04.26))
 365日あるうちのたった1日が同じになっただけでなく、24時間あるうちの時間帯まで同じ。
 どんな運命ですか。
 狙ってるの?狙ってるのか?奈良ファン視聴者の取り合い合戦か?
 と心の中でブツクサ考えてしまいつつ、どっちを録画しようかで頭の中がごちゃ混ぜになってます。
 外出するから「片方は本放送見てもう片方は録画〜」なんて小技はできません。
 どうする!どうする私!

 ……とまぁ、以上、番組のご案内でした。


『神々の正倉院 春日大社ご神宝』
 【日時】2007年5月4日(金)、午前10時30分〜11時25分
 【CH】ABCテレビ(近畿圏のみの放送か)
 【サイトURL】なし

 ちなみに5月4日は上記2番組以外にも、夜10時からの『美の壷』という番組でも奈良が登場する予定です。
 5月4日は奈良デー。


関連エントリ
 ・『東大寺 よみがえる仏の大宇宙』、5/4OA (07.04.26)
  ――5月4日午前10時5分から放送
 ・NHK教育『美の壷』にて大和路のツボを放送 (07.05.03)
  ――同日午後10時から放送
by Yue | 2007-05-03 | 奈良ニュース | trackback | comment(2) | top
 コメントにて情報いただきました。ありがとうございます。

 明日5月4日、NHK教育テレビで放送される『美の壷』という番組にて、『春特集「大和路」』という名の奈良の特集が組まれているそうです。
 谷啓さんもご出演なさっている番組とのこと。ああいうおじいさんが大好きな私、癒しのためにも絶対見なければ……!

 以下、番組情報をまとめておきます。

『美の壷』春特集「大和路」の詳細 (全て本放送の情報)
 【日時】2007年5月4日(金)、午後10時〜10時25分
 【CH】NHK教育
 【サイトURL】http://www.nhk.or.jp/tsubo/
  もう少し詳しい情報が知りたい方はこちらでどうぞ。(NHKサイト内、番組紹介ページ)


 同日4日には、午前10時5分から東大寺関連の番組も放送されます。(参照-『東大寺 よみがえる仏の大宇宙』、5/4OA (07.04.26))
 忙しい一日だ……。
by Yue | 2007-05-03 | 奈良登場予定番組 | trackback | comment(0) | top
 東大寺の兄弟分・西大寺の旧境内にて、薬師金堂跡が出土しました。
 それもただの出土ではなく、当時の特殊な工法が垣間見られるものだそうです。

西大寺で創建当初の大型建物跡発掘 (07.5.2 / NIKKEI NET(日経新聞Web版))

西大寺で発見された切り石の記事(NIKKEI NET)サムネイル

 奈良時代に東大寺と並ぶ大寺院だった奈良市の西大寺旧境内で、中枢建物の一つ「薬師金堂」とみられる創建当初(8世紀後半)の大型建物跡が見つかり、奈良文化財研究所が2日、発表した。

 柱を支える礎石の下の地中から、大きな板石が出土。巨大な金堂の重量で礎石が沈下しないよう基礎固めをしたらしい。同時期の大陸や国内にこうした工法はないといい、同研究所は「異例の構造。平城京の朱雀門より大きいと文献に記された薬師金堂の壮麗さがしのばれる」と話している。

 記事サムネイル内の写真に見える四角い板のようなものが、今回発見された「切り石」です。手前に2枚、その奥に2枚の、計4枚。
 寺院建築の基礎工事に切り石が使われていた形跡が見つかったのは、全国で初めてとのこと。
 写真見るとコンニャクみたいですね。

 さて(コホン)。
 一般的な寺院建築では、堂宇の柱を支えるために「礎石」という大きな石を用います。
 表面を平らに削ったこの礎石の上に柱を置いて固定することで、柱はもちろん、堂宇そのものの安定を図るのです。

元興寺の礎石
↑参考写真――元興寺(講堂跡・奈良時代)の礎石。大きさは1.5mほど。

 しかし今回発見された「切り石」は、どうやら“柱を支える礎石を支える役目”を担っていたようです。
 つまり、礎石の更に下に置かれていた石なのです。

 西大寺薬師金堂はもともと大きな建物だったらしいのですが、その上更に仏像や装飾などが加わり、全体が相当の重量になっていたようです。
 それほどの重量を礎石だけで支えると、礎石が沈下してしまい堂宇もろとも危なくなるかもしれない。
 そんな事態を回避するために、礎石を支える切り石が敷かれていたという事情があったようです。


 切り石は奈良・大阪を跨る二上山産。キトラ古墳の石室もここ産ですね。
 また、石の様子から、何らかの古墳の石室に使われる予定だった石が利用されているらしいと推測されています。


 「すごい」の一言ですね。
 すごい。
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