スポンサーサイト [2008.08.20 - ]
by Yue | 2008-08-20 | | top
法隆寺秘宝展が開催中 [2005.05.31 - 特別公開・展示・行事]
2ヶ月前以上前の3月20日から、法隆寺にて「秘宝展」なるものが開催されています。
通常の拝観では見ることのできない、まさに「秘宝」が展示されているこの展示会、毎年春と秋の2回に恒例行事として行われているそうです。
もちろん展示品も変わっていくわけですから、毎回見にいっても損はない、ということでしょう。
法隆寺内には国宝や重要文化財が2300点あまりあるそうなので、それを全て網羅するにはかなりの時間がかかりそうです。
2005年春のこの「秘宝展」は上にも書いた通り3月20日から、終わりは6月30日までの長い期間に渡って開かれています。(秋は9月中旬から11月下旬)
一般料金は500円。その他詳しいことはこちら(法隆寺公式サイトトップ > 掲示板 > 特別公開「法隆寺秘宝展」)。
サイト内には秘宝展での展示品リストも掲載されています。
仏像云々について全く知識がない私はリストを見てもよく分からんかったのですが、「秘宝」という言葉に惹かれるのでぜひとも機会を見つけて行ってこようと思います。
通常の拝観では見ることのできない、まさに「秘宝」が展示されているこの展示会、毎年春と秋の2回に恒例行事として行われているそうです。
もちろん展示品も変わっていくわけですから、毎回見にいっても損はない、ということでしょう。
法隆寺内には国宝や重要文化財が2300点あまりあるそうなので、それを全て網羅するにはかなりの時間がかかりそうです。
2005年春のこの「秘宝展」は上にも書いた通り3月20日から、終わりは6月30日までの長い期間に渡って開かれています。(秋は9月中旬から11月下旬)
一般料金は500円。その他詳しいことはこちら(法隆寺公式サイトトップ > 掲示板 > 特別公開「法隆寺秘宝展」)。
サイト内には秘宝展での展示品リストも掲載されています。
仏像云々について全く知識がない私はリストを見てもよく分からんかったのですが、「秘宝」という言葉に惹かれるのでぜひとも機会を見つけて行ってこようと思います。
西大寺に行ってきました。
「西大寺とは何ぞや?」とお思いの方もいらっしゃるでしょう。
簡単に説明いたしますと、大仏で有名なあの「東大寺」が「平城京の東に位置するお寺」なら、「西大寺」はその名の通り「平城京の西に位置するお寺」です。
このお寺は765年に称徳天皇の勅願によって建てられたもの。
真言律宗総本山に当たり、南都七大寺のひとつとして数えられています。
(南都七大寺=東大寺、興福寺、元興寺、大安寺、薬師寺、西大寺、法隆寺)

東大寺に比べると知名度は低くなりますが、この西大寺、写真にありますように「西大寺全域 火気厳禁」です。
いやいやそうではなくて、「西大寺全域 重要文化財」です。重要文化財のわりにはかなりの開放感です。

境内全体図はこんな感じ。わりかしいろいろと建ってますね。
現在の規模はさほど大きくはありませんが、実際に行って空気を感じてみると辺りの街並みと融合している雰囲気がヒシヒシと伝わってきます。
観光客もさほど多くありませんし、「のんびりできる場所」なのでしょう。

「本堂」の遠景はこんな感じ。手前にある石で固められた高台は「東塔跡」だそうです。

近寄ってみると屋根がグワッと覆いかぶさってきて、なかなか迫力があります。
ちょうどこの後修学旅行生(遠足?)がやってきて、この本堂の中に上がって住職さんからお話をしてもらってました。
さりげなく聞き耳を立ててみましたがほとんど聞こえず。残念。
以前書いた東大寺に引き続き、今回も裏手に回って改めてじっくりと観察してみました。
私はお寺の裏側に惹かれる人間なのかもしれません。自分のひねくれ度がこんな部分でも露呈されてます。
屋根の付属品(肘木、と言うものでしょうか)が綺麗に彫刻されていたのに感心しました。
見えにくいですが、手前に見える柱の上部にはこれまた何か不思議なものが彫刻されてます。
下に足が2本あり、口元に牙のようなものがあり、鼻が長いように見える……。
象でしょうか?いや、でも雰囲気的には龍だなぁ。と一人お寺の裏側で考え抜いていました。結論は未だに出ません。

もみじとの饗宴もなかなかの光景でした。
上にも書いたとおり観光客はかなり少なく(ほとんどない、と言っても過言ではないのでは)、規模的にも小さめですので、「東大寺」に比べると非常に閑散とした空気を醸し出しています。それがまたいいのです。
以前のエントリで書いた朝堂院跡と下車駅は同じですので、こちらの穴場もオススメです。(西大寺から朝堂院跡まではおおよそ徒歩30分ほど)
西大寺の場所はこちら。(Yahoo!地図情報)
近鉄西大寺駅から徒歩5分かかりません。駅から40メートルだそうです。近!
「西大寺とは何ぞや?」とお思いの方もいらっしゃるでしょう。
簡単に説明いたしますと、大仏で有名なあの「東大寺」が「平城京の東に位置するお寺」なら、「西大寺」はその名の通り「平城京の西に位置するお寺」です。
このお寺は765年に称徳天皇の勅願によって建てられたもの。
真言律宗総本山に当たり、南都七大寺のひとつとして数えられています。
(南都七大寺=東大寺、興福寺、元興寺、大安寺、薬師寺、西大寺、法隆寺)

東大寺に比べると知名度は低くなりますが、この西大寺、写真にありますように「西大寺全域 火気厳禁」です。
いやいやそうではなくて、「西大寺全域 重要文化財」です。重要文化財のわりにはかなりの開放感です。

境内全体図はこんな感じ。わりかしいろいろと建ってますね。
現在の規模はさほど大きくはありませんが、実際に行って空気を感じてみると辺りの街並みと融合している雰囲気がヒシヒシと伝わってきます。
観光客もさほど多くありませんし、「のんびりできる場所」なのでしょう。

「本堂」の遠景はこんな感じ。手前にある石で固められた高台は「東塔跡」だそうです。

近寄ってみると屋根がグワッと覆いかぶさってきて、なかなか迫力があります。
ちょうどこの後修学旅行生(遠足?)がやってきて、この本堂の中に上がって住職さんからお話をしてもらってました。
さりげなく聞き耳を立ててみましたがほとんど聞こえず。残念。
以前書いた東大寺に引き続き、今回も裏手に回って改めてじっくりと観察してみました。私はお寺の裏側に惹かれる人間なのかもしれません。自分のひねくれ度がこんな部分でも露呈されてます。
屋根の付属品(肘木、と言うものでしょうか)が綺麗に彫刻されていたのに感心しました。
見えにくいですが、手前に見える柱の上部にはこれまた何か不思議なものが彫刻されてます。
下に足が2本あり、口元に牙のようなものがあり、鼻が長いように見える……。
象でしょうか?いや、でも雰囲気的には龍だなぁ。と一人お寺の裏側で考え抜いていました。結論は未だに出ません。

もみじとの饗宴もなかなかの光景でした。
上にも書いたとおり観光客はかなり少なく(ほとんどない、と言っても過言ではないのでは)、規模的にも小さめですので、「東大寺」に比べると非常に閑散とした空気を醸し出しています。それがまたいいのです。
以前のエントリで書いた朝堂院跡と下車駅は同じですので、こちらの穴場もオススメです。(西大寺から朝堂院跡まではおおよそ徒歩30分ほど)
西大寺の場所はこちら。(Yahoo!地図情報)
近鉄西大寺駅から徒歩5分かかりません。駅から40メートルだそうです。近!
2005年度の鹿の角きりは、10/9(日)-10(祝),15(土)-16(日)に行われます。
休日の方も多いでしょうから、ぜひ一度行ってみてはいかがでしょうか。
鹿の角きりの詳細はこちら(財団法人 奈良の鹿愛護会トップ > 2005年、鹿の角きり行事の日程が決定しました)から。
……あれって痛いのでしょうか?人間が歯医者さんでウィーーンと歯を削られるのと同じような感じかしら、と勝手に想像しておるのですが。どこかに資料ないかな……。
休日の方も多いでしょうから、ぜひ一度行ってみてはいかがでしょうか。
鹿の角きりの詳細はこちら(財団法人 奈良の鹿愛護会トップ > 2005年、鹿の角きり行事の日程が決定しました)から。
……あれって痛いのでしょうか?人間が歯医者さんでウィーーンと歯を削られるのと同じような感じかしら、と勝手に想像しておるのですが。どこかに資料ないかな……。
興福寺南円堂 特別開扉 [2005.05.24 - 特別公開・展示・行事]
大阪で行われる「興福寺国宝展」を記念して、奈良の興福寺南円堂が特別に開扉されるようです。
期間は2005年6月7日(火)から26日(日)。
一般拝観料は300円です。
その他詳細はこちら(asahi.comトップページ > 興福寺国宝展 > 南円堂特別開扉)でどうぞ。
「南円堂にはどんな仏像が?」とお思いの方、そんな時は心強い味方がいます。
奈良県が制作しているサイト・「奈良県観光情報 大和路アーカイブ」内の「仏像アーカイブ」です(奈良県観光情報 大和路アーカイブ > 仏像アーカイブ)。
国宝や重文に指定されている奈良の仏像が網羅されているこのページ、事前勉強にはもってこいではないでしょうか。
写真こそありませんが、わりかし詳しく説明されています。
そもそも「仏像アーカイブ」という名前からしておもしろい。漢字と横文字の見事な融合。ビバ、奈良。
期間は2005年6月7日(火)から26日(日)。
一般拝観料は300円です。
その他詳細はこちら(asahi.comトップページ > 興福寺国宝展 > 南円堂特別開扉)でどうぞ。
「南円堂にはどんな仏像が?」とお思いの方、そんな時は心強い味方がいます。
奈良県が制作しているサイト・「奈良県観光情報 大和路アーカイブ」内の「仏像アーカイブ」です(奈良県観光情報 大和路アーカイブ > 仏像アーカイブ)。
国宝や重文に指定されている奈良の仏像が網羅されているこのページ、事前勉強にはもってこいではないでしょうか。
写真こそありませんが、わりかし詳しく説明されています。
そもそも「仏像アーカイブ」という名前からしておもしろい。漢字と横文字の見事な融合。ビバ、奈良。
大阪、仙台で興福寺国宝展 [2005.05.22 - 特別公開・展示・行事]
2005年6月7日(火)〜7月10日(日)まで、大阪市立美術館にて「興福寺国宝展」が開催されます。
大阪での展示会終了後には、仙台市博物館へも巡回が予定されているようです。(仙台での会期は2005年8月5日(金)〜9月11日(日))
一般料金は1200円、その他詳細があるようですので、詳しくはこちら(asahi.comトップページ > 興福寺国宝展)でどうぞ。
私も大阪まで足を運んでみようか、と目論んでいます。
……地元民って、一番地元のことを知らなかったりするんですよね……(遠い目)
関連サイト
・大阪市立美術館
・仙台市博物館
大阪での展示会終了後には、仙台市博物館へも巡回が予定されているようです。(仙台での会期は2005年8月5日(金)〜9月11日(日))
一般料金は1200円、その他詳細があるようですので、詳しくはこちら(asahi.comトップページ > 興福寺国宝展)でどうぞ。
私も大阪まで足を運んでみようか、と目論んでいます。
……地元民って、一番地元のことを知らなかったりするんですよね……(遠い目)
関連サイト
・大阪市立美術館
・仙台市博物館
奈良の日本一・日本初 [2005.05.21 - オモシロ奈良]
- 生駒山のケーブルカー、日本初
- 吉野山のロープーウェイ、日本初
- 十津川村の面積、日本一
- 東大寺大仏殿の大きさ、木造建築物の中で世界一
- 法隆寺五重塔の古さ、日本一
- スキー靴の生産量、日本一
以上、奈良県庁ホームページ(トップ > キッズならけん > ならけんのすがた2、ちりへん)より。
スキー靴の生産量日本一とは初めて知った……。
スキーができる山、奈良にはあまりない気がするのだけれど、それでも日本一なのですね。
それから1,2番目の項目も初めて知りました。
目立たないところでも頑張ってます、奈良。
「奈良」、一体この地名はどのような意味を持っているのでしょうか。
と、最も根本的な部分を突っ込んでいきましょう。
奈良タウン > 奈良の歴史でこのように記されている通り、どうやら「奈良」という言葉は朝鮮語から由来しているようです。
「クニナラ」というのは「国の都」という意味。
平城京が作られた時期にこの「クニナラ」という言葉も入ってきたのでは、ということですので、名前にすらも歴史を感じさせる要素がふんだんに含まれている土地なのですね、奈良というのは。
5年後の2010年、奈良県は「平城遷都1300年」という大きな年を迎えます。
現在県内ではその節目の年を目指して様々な計画が立てられ、また既に実行に移されつつあります。
私が今パソコン画面に文字を打ち込んでいるこの場所も、今から1300年前にはきっと誰かが歩いていたのでしょう。
そう考えると、「奈良」という土地、奈良だけじゃなく世界中全ての土地が、まさに今話題の「自然の叡知」を表しているようにさえ思えてきます。
と、最も根本的な部分を突っ込んでいきましょう。
奈良という地名の由来は、朝鮮語の「クニナラ」からであると云われています。「クニナラ」の「ナラ」が「都」を表しており、奈良の都「平城京」は中国の長安にならってつくられている事も関係があるそうです。
奈良タウン > 奈良の歴史でこのように記されている通り、どうやら「奈良」という言葉は朝鮮語から由来しているようです。
「クニナラ」というのは「国の都」という意味。
平城京が作られた時期にこの「クニナラ」という言葉も入ってきたのでは、ということですので、名前にすらも歴史を感じさせる要素がふんだんに含まれている土地なのですね、奈良というのは。
5年後の2010年、奈良県は「平城遷都1300年」という大きな年を迎えます。
現在県内ではその節目の年を目指して様々な計画が立てられ、また既に実行に移されつつあります。
私が今パソコン画面に文字を打ち込んでいるこの場所も、今から1300年前にはきっと誰かが歩いていたのでしょう。
そう考えると、「奈良」という土地、奈良だけじゃなく世界中全ての土地が、まさに今話題の「自然の叡知」を表しているようにさえ思えてきます。
『街道をゆく』奈良篇 [2005.05.19 - 奈良本]
司馬遼太郎さんは幼少時代を奈良でお過ごしになった、という事実はあまり知られていないようです。
実際私も最近になって初めて知りました。
「家のそばの地面を掘るとわんさか土器や石器が出てきて、そこから歴史というものに興味を持つようになった」らしい司馬さんにとって、奈良という土地はある意味でターニングポイントとなった場所なのでしょう。
そんな司馬さんが、かの有名な『街道をゆく』シリーズの26巻で「奈良散歩」を決行なさっています。
ただの「奈良評」ではなく、司馬さんが奈良の人との会話を通して読み手に司馬さんなりの「奈良」を伝えていく――といったスタイル。
ですので、巷にある「奈良を語る・勉強する」作品とは一味違ったものになっています。
1988年の作品ですので内容には多少の時代の流れを感じるものの、司馬さんの感性の清々しさは十分伝わってきます。
この一文、奈良県民ながら感激しました。
実はこのシリーズ、今年に入って『ワイド版』なるものが発行されました。まだワイド版になっていない巻数もありますが、上で紹介した24巻は既に発行されています。

文庫本サイズよりも多少大きめ、その分文字も大きめ、その分値段も大きめ、と全てが“ワイド”です。
巻末に索引が載っているなど、なかなか見やすくもあります。
もちろんながら内容は通常版ものと全く同じですので、ある方はお好きな方をどうぞ。
それから、もう一つ情報を。
『街道をゆく』の雑誌版が、今年1月30日以降週刊で朝日新聞社から発行されています。
単行本とは内容が違い、司馬さんが執筆に当たって取材で駆け回った足取りやその時々の景色などを収めた、「写真集」的な一面も持ち合わせているものです。
現時点(5/20)で5/29号まで発売されているようですが、5/15号が「奈良散歩」の特集です。![週刊 「司馬遼太郎 街道をゆく」16号 5/15号 奈良散歩 [雑誌]](http://images-jp.amazon.com/images/P/B0007CIGAW.09.TZZZZZZZ.jpg)
私はまだ読んでおらず、これから書店に出向いて購入する予定です。興味のある方はこちらもどうぞ。
(この雑誌シリーズは最新刊以外にも店頭に並べられているようですので、バックナンバーも取り寄せなしに購入することができるはずです)
実際私も最近になって初めて知りました。
「家のそばの地面を掘るとわんさか土器や石器が出てきて、そこから歴史というものに興味を持つようになった」らしい司馬さんにとって、奈良という土地はある意味でターニングポイントとなった場所なのでしょう。
そんな司馬さんが、かの有名な『街道をゆく』シリーズの26巻で「奈良散歩」を決行なさっています。
![]() | 街道をゆく〈24〉近江・奈良散歩 司馬 遼太郎 朝日新聞社 1988-12 by G-Tools |
ただの「奈良評」ではなく、司馬さんが奈良の人との会話を通して読み手に司馬さんなりの「奈良」を伝えていく――といったスタイル。
ですので、巷にある「奈良を語る・勉強する」作品とは一味違ったものになっています。
1988年の作品ですので内容には多少の時代の流れを感じるものの、司馬さんの感性の清々しさは十分伝わってきます。
奈良が大いなるまちであるのは、草木から建造物にいたるまで、それらが保たれているということである。
この一文、奈良県民ながら感激しました。
実はこのシリーズ、今年に入って『ワイド版』なるものが発行されました。まだワイド版になっていない巻数もありますが、上で紹介した24巻は既に発行されています。

文庫本サイズよりも多少大きめ、その分文字も大きめ、その分値段も大きめ、と全てが“ワイド”です。
巻末に索引が載っているなど、なかなか見やすくもあります。
もちろんながら内容は通常版ものと全く同じですので、ある方はお好きな方をどうぞ。
それから、もう一つ情報を。
『街道をゆく』の雑誌版が、今年1月30日以降週刊で朝日新聞社から発行されています。
単行本とは内容が違い、司馬さんが執筆に当たって取材で駆け回った足取りやその時々の景色などを収めた、「写真集」的な一面も持ち合わせているものです。
現時点(5/20)で5/29号まで発売されているようですが、5/15号が「奈良散歩」の特集です。
![週刊 「司馬遼太郎 街道をゆく」16号 5/15号 奈良散歩 [雑誌]](http://images-jp.amazon.com/images/P/B0007CIGAW.09.TZZZZZZZ.jpg)
私はまだ読んでおらず、これから書店に出向いて購入する予定です。興味のある方はこちらもどうぞ。
(この雑誌シリーズは最新刊以外にも店頭に並べられているようですので、バックナンバーも取り寄せなしに購入することができるはずです)
奈良公園ぶらり旅 その2 [2005.05.19 - 奈良散歩]
前回のエントリに引き続き、奈良公園ぶらり旅「2」です。
ここまで来るともう奈良公園の奥地に近いですので、人影はまばらでした。二月堂へ向かう途中の林の中を歩く時は周りに誰もいなかったのが不安で、むしろ辺りをキョロキョロと見回して仲間を見つけようとする始末。

こんな看板も見つけてしまい、なお更恐ろしさを感じつつ、ここは奈良県民の意地を持ってふんばりました。
この看板、奈良公園ではしょっちゅう見かけます。「鹿に安易に近づかないで」という旨の看板なのですが、見ようによってはこちらを脅してくる内容です。
近づいたり触ったりすると危険な行動をしてくる場合がある、5月から7月ごろは出産期で、小鹿に近寄ると母ジカの前足キックを受けることがある、9月から11月頃は鹿の発情期で、オスジカの気がたいへん荒くなるので危険、などなど。
また、鹿の交通事故についても触れられています。
奈良公園を観光するに当たってはぜひとも一読しておくべき看板。
ちなみに脅すわけでも何でもありませんが、鹿のキックはわりかし強烈です。
以前小さな子供さんが鹿の後ろに近寄って行って鮮烈な後ろ足キックを受けているのを見たことがありましたが、かなり蹴り飛ばされていました。
普段はおっとりしていてかわいらしいですが、気を抜きすぎるとやはり「危険」なんでしょう。
鹿が嫌がるようなことをしない、これが一番です。
無事に(?)到着した二月堂は、遠足生でいっぱいでした。
かなり時間に追われているらしく「急げ!急げ!」を連呼している彼らの中で、一人ポツンと浸っている私。
さぞかし異様な光景だったでしょう。二月堂はこんな感じのお寺です。

このアングルこそ、よく「お水取り」の光景で撮影されているものです。「四月堂」はこのお寺の斜め前、「三月堂」は横(写真右側)にあります。
この後、以前のエントリーでオススメした石畳の道を通って東大寺へ。
この道、どうやら「左大仏殿道」というそうです。
その「左大仏殿道」を抜けて、見えました見えました、東大寺の裏側。

これは多少離れた場所から撮影しましたが、「左大仏殿道」から望むと「おぉー」と唸らされます。正面から見るのとはまた違った迫力。
じっくり見てみると(この写真には写っていませんが)、地上から屋根へレールのようなものが敷かれています。
恐らく何か物を運ぶ時に使うのでしょうが、東大寺とはあまりマッチングしていないその光景がやけに新鮮でした。
と、ここで「ラッキー!」と思えることが。何と、生まれて初めて正倉院に入ることができました。
今まで何度かアタックしてきたのだけれどその都度閉まっていて門前払いだったのです。
それが運良く今日初めて生で正倉院を見ることができました。

写真一枚では入りきらないこの迫力、圧倒です。
「うわー教科書で見た建物やー」とものっすごい感激に浸っていたのですが、辺りにいる小学生からは大不評
「砂利しかない」「これだけ?」「はい、見た!次行こ!」と、テキパキこの場を去っていきました
確かに足を踏み入れることのできる敷地はかなり狭いし、小学生からすると「つまらん」の一言なんでしょう
私も恐らく小学生の頃はそう思ったはずです。
でも今は、やっぱり感激。10分ぐらいこの場に佇んでました。
写真にある床下の高さは2.6メートルだそうです。
何から何まですごくて悔しい。
で、正倉院を間近で見れたことの感激に浸りながら、東大寺正面方面へ。
正倉院に引き続き、今度も圧倒されました。
何に圧倒されたかって、修学旅行生の多さ。もう凄まじい。
写真を撮ろうかとも思いましたが、何となくアホっぽいのでやめました。
でもこれは撮ってきましたよ、鏡池の鯉のえさ・「ふ」!

以前のエントリで「鹿も食べるので、鹿せんべいでは怖い、という小さいお子さんにオススメですよー」と書きましたが、今日見てみるときちんと「鹿も食べます」と書かれていました。
自分でお金(100円)を入れて自分でフタを開けて自分で「ふ」を取り出して自分でフタを閉めるシステム。
今日はこの周りにあまり鹿がいなかったので(人の多さに驚いて別の場所へ行ったのかも?)、これを1本買って鏡池の鯉にあげました。
修学旅行生にもみくちゃになりながら、一人ポツンと。これまたさぞかし異様な光景だったでしょう。
そうそう、今日は鹿が寄ってくることはありませんでしたが、鳩とスズメが寄ってきました。
もう食べ物を見るだけで何でも寄ってくる状態。ビバ奈良。
で、この後は近くのベンチでひっそりと観光客観察。1時間ぐらい座ってた気が。
近くのベンチには修学旅行生の引率の先生が座ってらして、大仏殿の行き帰りの中学生(自由行動だったようです)がしょっちゅう先生の所に来ては色々と話をしてました。
で、この人たちの会話がまたこれおもしろい。
「500円かかるから、いらねぇー(大仏殿拝観料(中学生の場合)は500円のようです)」というのを学生さんが言うと、その先生(どうやら日本史担当)が「500円払ってでも見てきた方がいいよ。先生としては見てきてほしいんだけどなー」だとか、「つまらなかった」と学生さんが言うと「この感想で日本史の成績つける」と先生が返して学生さんが大慌て、だとか。
一番おもしろかったのが、学生さんが「大仏から見下されて腹立った」と言っていたこと。
これは「ほぉ!」と感心しました。そういう考え方もできるのか、と(笑)。
「見下されることに腹が立つ」ってのが学生らしいですね。
「見上げることに感動する」先生とは、そりゃ話は合わないでしょう。
とまぁ、「無理やり足を向けさせられる」人と、「自分から足を向けていく」人の感想はこんなに違うのか、と改めて感じたひと時でした。
いやー楽しかった。
あ、もう一つ楽しかったのが、この学生さんが近くにいる鹿に鹿せんべいをあげようと奮闘してらしたのですが、口にくわえて鹿に食べてもらおうとしてるのです。
ポッキーでよくある光景を鹿せんべいで、おまけに鹿相手にしている彼らの姿には感動しました。
写真を撮らせていただこうかとも思ったけれど、その場の空気がおもしろかったので写真にはおさめませんでした。
チャレンジャーです、学生さんは(笑)。
今回の奈良探索はこれにて終了。
普段人ごみを避けて行く私だけれど、いざ人ごみに入ってみるとなかなか面白い発見もできるのだな、という発見ができました。
いやー楽しかった。
以上、これにて奈良ぶらり旅レポートは終了です。
ここまで来るともう奈良公園の奥地に近いですので、人影はまばらでした。二月堂へ向かう途中の林の中を歩く時は周りに誰もいなかったのが不安で、むしろ辺りをキョロキョロと見回して仲間を見つけようとする始末。

こんな看板も見つけてしまい、なお更恐ろしさを感じつつ、ここは奈良県民の意地を持ってふんばりました。
この看板、奈良公園ではしょっちゅう見かけます。「鹿に安易に近づかないで」という旨の看板なのですが、見ようによってはこちらを脅してくる内容です。
近づいたり触ったりすると危険な行動をしてくる場合がある、5月から7月ごろは出産期で、小鹿に近寄ると母ジカの前足キックを受けることがある、9月から11月頃は鹿の発情期で、オスジカの気がたいへん荒くなるので危険、などなど。
また、鹿の交通事故についても触れられています。
奈良公園を観光するに当たってはぜひとも一読しておくべき看板。
ちなみに脅すわけでも何でもありませんが、鹿のキックはわりかし強烈です。
以前小さな子供さんが鹿の後ろに近寄って行って鮮烈な後ろ足キックを受けているのを見たことがありましたが、かなり蹴り飛ばされていました。
普段はおっとりしていてかわいらしいですが、気を抜きすぎるとやはり「危険」なんでしょう。
鹿が嫌がるようなことをしない、これが一番です。
無事に(?)到着した二月堂は、遠足生でいっぱいでした。
かなり時間に追われているらしく「急げ!急げ!」を連呼している彼らの中で、一人ポツンと浸っている私。
さぞかし異様な光景だったでしょう。二月堂はこんな感じのお寺です。

このアングルこそ、よく「お水取り」の光景で撮影されているものです。「四月堂」はこのお寺の斜め前、「三月堂」は横(写真右側)にあります。
この後、以前のエントリーでオススメした石畳の道を通って東大寺へ。
この道、どうやら「左大仏殿道」というそうです。
その「左大仏殿道」を抜けて、見えました見えました、東大寺の裏側。

これは多少離れた場所から撮影しましたが、「左大仏殿道」から望むと「おぉー」と唸らされます。正面から見るのとはまた違った迫力。
じっくり見てみると(この写真には写っていませんが)、地上から屋根へレールのようなものが敷かれています。
恐らく何か物を運ぶ時に使うのでしょうが、東大寺とはあまりマッチングしていないその光景がやけに新鮮でした。
と、ここで「ラッキー!」と思えることが。何と、生まれて初めて正倉院に入ることができました。
今まで何度かアタックしてきたのだけれどその都度閉まっていて門前払いだったのです。
それが運良く今日初めて生で正倉院を見ることができました。

写真一枚では入りきらないこの迫力、圧倒です。
「うわー教科書で見た建物やー」とものっすごい感激に浸っていたのですが、辺りにいる小学生からは大不評
「砂利しかない」「これだけ?」「はい、見た!次行こ!」と、テキパキこの場を去っていきました
確かに足を踏み入れることのできる敷地はかなり狭いし、小学生からすると「つまらん」の一言なんでしょう
私も恐らく小学生の頃はそう思ったはずです。
でも今は、やっぱり感激。10分ぐらいこの場に佇んでました。
写真にある床下の高さは2.6メートルだそうです。
何から何まですごくて悔しい。
で、正倉院を間近で見れたことの感激に浸りながら、東大寺正面方面へ。
正倉院に引き続き、今度も圧倒されました。
何に圧倒されたかって、修学旅行生の多さ。もう凄まじい。
写真を撮ろうかとも思いましたが、何となくアホっぽいのでやめました。
でもこれは撮ってきましたよ、鏡池の鯉のえさ・「ふ」!

以前のエントリで「鹿も食べるので、鹿せんべいでは怖い、という小さいお子さんにオススメですよー」と書きましたが、今日見てみるときちんと「鹿も食べます」と書かれていました。
自分でお金(100円)を入れて自分でフタを開けて自分で「ふ」を取り出して自分でフタを閉めるシステム。
今日はこの周りにあまり鹿がいなかったので(人の多さに驚いて別の場所へ行ったのかも?)、これを1本買って鏡池の鯉にあげました。
修学旅行生にもみくちゃになりながら、一人ポツンと。これまたさぞかし異様な光景だったでしょう。
そうそう、今日は鹿が寄ってくることはありませんでしたが、鳩とスズメが寄ってきました。
もう食べ物を見るだけで何でも寄ってくる状態。ビバ奈良。
で、この後は近くのベンチでひっそりと観光客観察。1時間ぐらい座ってた気が。
近くのベンチには修学旅行生の引率の先生が座ってらして、大仏殿の行き帰りの中学生(自由行動だったようです)がしょっちゅう先生の所に来ては色々と話をしてました。
で、この人たちの会話がまたこれおもしろい。
「500円かかるから、いらねぇー(大仏殿拝観料(中学生の場合)は500円のようです)」というのを学生さんが言うと、その先生(どうやら日本史担当)が「500円払ってでも見てきた方がいいよ。先生としては見てきてほしいんだけどなー」だとか、「つまらなかった」と学生さんが言うと「この感想で日本史の成績つける」と先生が返して学生さんが大慌て、だとか。
一番おもしろかったのが、学生さんが「大仏から見下されて腹立った」と言っていたこと。
これは「ほぉ!」と感心しました。そういう考え方もできるのか、と(笑)。
「見下されることに腹が立つ」ってのが学生らしいですね。
「見上げることに感動する」先生とは、そりゃ話は合わないでしょう。
とまぁ、「無理やり足を向けさせられる」人と、「自分から足を向けていく」人の感想はこんなに違うのか、と改めて感じたひと時でした。
いやー楽しかった。
あ、もう一つ楽しかったのが、この学生さんが近くにいる鹿に鹿せんべいをあげようと奮闘してらしたのですが、口にくわえて鹿に食べてもらおうとしてるのです。
ポッキーでよくある光景を鹿せんべいで、おまけに鹿相手にしている彼らの姿には感動しました。
写真を撮らせていただこうかとも思ったけれど、その場の空気がおもしろかったので写真にはおさめませんでした。
チャレンジャーです、学生さんは(笑)。
今回の奈良探索はこれにて終了。
普段人ごみを避けて行く私だけれど、いざ人ごみに入ってみるとなかなか面白い発見もできるのだな、という発見ができました。
いやー楽しかった。
以上、これにて奈良ぶらり旅レポートは終了です。
奈良公園ぶらり旅 その1 [2005.05.19 - 奈良散歩]
のんびりと奈良ぶらり旅を敢行しました。
いやはや、修学旅行生や遠足生が多かった……。
最初のうちは頑張って校数を数えてみようと思っていたのですが、3校数えたところでやめました。キリがない。

↑まるでバードウォッチング状態の広場。
学校を区別するために各自体育の帽子をかぶっているのだけれど、あまりにも校数が多すぎるためそれが逆に仇になってしまい、一体どれがどの学校の生徒なのか判別がつかない状態。
帽子をかぶらない方が正解です。
ちなみにこの写真は「浮雲園地」です。
奥に見えるのは東大寺大仏殿の屋根。今の時期は遠足や修学旅行シーズンなんでしょうか。
では以下、私が本日のんびりと決行した奈良歩きについて書きましょう。
近鉄奈良駅から商店街へ向かい、その途中の抜け道から奈良公園へ。
久々に訪れたので空気をいっぱい吸いつつ気持ちよく歩けました。
興福寺では外人さんたちが鹿に触っては大喜びなさっていて、何とも初心にかえる(?)気分でした。

奈良公園の中をくまなく探してみると、こんな看板をよく見かけます。
かなり古びていて目にも留まらないほどの印象の薄さですが、書かれていることは一丁前。
このように「国宝」や「重要文化財」の古びた立て看板は、至るところにあります。
期待して覗き込むと「火気厳禁」の看板だったりして意気消沈することも多々ありますが。
でも「国宝」や「重文」の立て看板を見つけるのはおもしろいですよ。
「何でこんな隠れた場所に!?」という場合もしょっちゅうです。これだけでスタンプラリーができそうなほどです。
ちなみに上の写真は、興福寺五重塔の立て看板。これはわりかし目立ちやすいです。
さて、そんな興福寺を抜けてのんびりと奥へ突き進んで行くと、見つけました見つけました。
奈良では見慣れた光景。

以前紹介した通り、鹿せんべいの出店付近に集っている鹿の皆さんです。
やはりこの前で人が一瞬でも歩みを緩めようものなら、その人に向かってトテトテと近寄っていっていました。
賢いのねぇ鹿さんたちは。
ちなみにこの鹿せんべいの出店、何事もないかのようにテーブルの上に鹿せんべいが並べられています。
けれど周りにいる鹿がそれに手を出すことはありません。
ちゃんとお客さんが買ってから、初めて「鹿せんべいちょうだい」と近寄ってくるのです。
やっぱり鹿は賢いんですね。
鹿せんべいの出店のおばちゃんとその横にいる鹿、この後仲良さげに話をしてました。
ほのぼのとした気分を感じ再びのんびりと歩きながら、人力車のお兄ちゃんからの勧誘(「人力車乗りません?」)を笑顔で交わしつつ、東へ。向かうは二月堂です。
と、ちょっとその前に休憩。ということで奈良公会堂の手前にある謎のミニ庭園で一休み。

ベンチがちゃんとあってのんびり寛げるところではあるのですが、奈良公園内を歩いているといきなりぶち当たるこの庭園、一体何者なのか未だによく分かりません。
目の前には池、その池を渡れるように石の橋もついてますし、のんびりできる場所です。
以前ここで一休みしていた時、見知らぬおじさんと2時間ほど他愛もない話をしたことがあります。
それぐらい開放的になれる場所です。
一休みしたい+少し人ごみから離れた場所がいい、という場合はこういうところもよろしいのではないでしょうか。
エントリそのものが長くなってしまいそうですので、ここで一旦休憩。2つに分けて書くことにします。
いやはや、修学旅行生や遠足生が多かった……。
最初のうちは頑張って校数を数えてみようと思っていたのですが、3校数えたところでやめました。キリがない。

↑まるでバードウォッチング状態の広場。
学校を区別するために各自体育の帽子をかぶっているのだけれど、あまりにも校数が多すぎるためそれが逆に仇になってしまい、一体どれがどの学校の生徒なのか判別がつかない状態。
帽子をかぶらない方が正解です。
ちなみにこの写真は「浮雲園地」です。
奥に見えるのは東大寺大仏殿の屋根。今の時期は遠足や修学旅行シーズンなんでしょうか。
では以下、私が本日のんびりと決行した奈良歩きについて書きましょう。
近鉄奈良駅から商店街へ向かい、その途中の抜け道から奈良公園へ。
久々に訪れたので空気をいっぱい吸いつつ気持ちよく歩けました。
興福寺では外人さんたちが鹿に触っては大喜びなさっていて、何とも初心にかえる(?)気分でした。

奈良公園の中をくまなく探してみると、こんな看板をよく見かけます。
かなり古びていて目にも留まらないほどの印象の薄さですが、書かれていることは一丁前。
このように「国宝」や「重要文化財」の古びた立て看板は、至るところにあります。
期待して覗き込むと「火気厳禁」の看板だったりして意気消沈することも多々ありますが。
でも「国宝」や「重文」の立て看板を見つけるのはおもしろいですよ。
「何でこんな隠れた場所に!?」という場合もしょっちゅうです。これだけでスタンプラリーができそうなほどです。
ちなみに上の写真は、興福寺五重塔の立て看板。これはわりかし目立ちやすいです。
さて、そんな興福寺を抜けてのんびりと奥へ突き進んで行くと、見つけました見つけました。
奈良では見慣れた光景。

以前紹介した通り、鹿せんべいの出店付近に集っている鹿の皆さんです。
やはりこの前で人が一瞬でも歩みを緩めようものなら、その人に向かってトテトテと近寄っていっていました。
賢いのねぇ鹿さんたちは。
ちなみにこの鹿せんべいの出店、何事もないかのようにテーブルの上に鹿せんべいが並べられています。
けれど周りにいる鹿がそれに手を出すことはありません。
ちゃんとお客さんが買ってから、初めて「鹿せんべいちょうだい」と近寄ってくるのです。
やっぱり鹿は賢いんですね。
鹿せんべいの出店のおばちゃんとその横にいる鹿、この後仲良さげに話をしてました。
ほのぼのとした気分を感じ再びのんびりと歩きながら、人力車のお兄ちゃんからの勧誘(「人力車乗りません?」)を笑顔で交わしつつ、東へ。向かうは二月堂です。
と、ちょっとその前に休憩。ということで奈良公会堂の手前にある謎のミニ庭園で一休み。

ベンチがちゃんとあってのんびり寛げるところではあるのですが、奈良公園内を歩いているといきなりぶち当たるこの庭園、一体何者なのか未だによく分かりません。
目の前には池、その池を渡れるように石の橋もついてますし、のんびりできる場所です。
以前ここで一休みしていた時、見知らぬおじさんと2時間ほど他愛もない話をしたことがあります。
それぐらい開放的になれる場所です。
一休みしたい+少し人ごみから離れた場所がいい、という場合はこういうところもよろしいのではないでしょうか。
エントリそのものが長くなってしまいそうですので、ここで一旦休憩。2つに分けて書くことにします。
東大寺大仏殿の写真、一度はご覧になったことがあると思います。
全て正面のアングルからではないでしょうか。
ありきたりで物足りない場合、視点を変えて横から見るっていうのも面白いですよ。

↑横から見る東大寺大仏殿(の屋根)
屋根がいっぱいある、と突っ込まれる前に申しますと、東大寺大仏殿の屋根は写真中央左寄りのものです。
屋根のてっぺんにポツッと何かがついているもの、これが東大寺大仏殿の屋根です。
この景色は東大寺大仏殿よりもっと奥にある「二月堂」という場所からのものです。
「二月堂」、耳にしたことはあるという方も多いのではないでしょうか。
有名な行事「お水取り」が行われる場所でもあります。
この二月堂は斜面に建てられているお寺で、そこから見える景色は絶品です。
東大寺付近に比べると観光客もかなりまばらになってきますので、穴場でもあります。
奈良市内を一望できるスポットですよ。
ちなみにこの辺り、二月堂のほかに三月堂(法華堂)や四月堂(三味堂)もあります。
五月堂以降はありません、あしからず。
そしてなぜか一月堂もないようです。
二月堂のおおよその場所はこちら。(Yahoo!地図情報より)
ここでひとつオススメしたいのが、二月堂への道のりです。
わざわざ穴場である二月堂へ行くわけですから、行き道すら穴場にしましょう。
二月堂への行き道は何種類かありますが、多くの方が行くのは「東大寺を見てから東にグイーッと進んで奈良公園の林の中を抜けていく」コースでしょう。
確かにこれもなかなかいい景色を拝めます。
静かな砂利道をのんびり歩くのも風情があるものです。
では帰りは別ルートを通りましょう。
別ルートと申しますのは、東大寺の裏手の道へ繋がっているルートです。
上で示した地図で申しますと、中央多少左寄りに表記されている「東大寺」という文字の上(北)側、白いラインで表示されている道です。
この道、(限られた区間ではありますが)石段でできていて、なかなかいい味を醸し出しています。
ここもあまり人ごみではありませんので(確か道の脇には民家が建っていた気がする)、のんびりと奈良を感じてください。
この道を通って、「後ろ」から東大寺を眺めるのもおもしろいですよ。なかなか新鮮です。
ひとつ注意を申しますと、石段の道はヒールでは歩きにくいですのでご注意を。グキッとなります。いや、なりました。
この辺りは探せば探すだけ裏道がありますし、またそれがいかにも「奈良」を感じさせるものばかり。いろいろと探検してみるのもおもしろいです。
全て正面のアングルからではないでしょうか。
ありきたりで物足りない場合、視点を変えて横から見るっていうのも面白いですよ。

↑横から見る東大寺大仏殿(の屋根)
屋根がいっぱいある、と突っ込まれる前に申しますと、東大寺大仏殿の屋根は写真中央左寄りのものです。
屋根のてっぺんにポツッと何かがついているもの、これが東大寺大仏殿の屋根です。
この景色は東大寺大仏殿よりもっと奥にある「二月堂」という場所からのものです。
「二月堂」、耳にしたことはあるという方も多いのではないでしょうか。
有名な行事「お水取り」が行われる場所でもあります。
この二月堂は斜面に建てられているお寺で、そこから見える景色は絶品です。
東大寺付近に比べると観光客もかなりまばらになってきますので、穴場でもあります。
奈良市内を一望できるスポットですよ。
ちなみにこの辺り、二月堂のほかに三月堂(法華堂)や四月堂(三味堂)もあります。
五月堂以降はありません、あしからず。
そしてなぜか一月堂もないようです。
二月堂のおおよその場所はこちら。(Yahoo!地図情報より)
ここでひとつオススメしたいのが、二月堂への道のりです。
わざわざ穴場である二月堂へ行くわけですから、行き道すら穴場にしましょう。
二月堂への行き道は何種類かありますが、多くの方が行くのは「東大寺を見てから東にグイーッと進んで奈良公園の林の中を抜けていく」コースでしょう。
確かにこれもなかなかいい景色を拝めます。
静かな砂利道をのんびり歩くのも風情があるものです。
では帰りは別ルートを通りましょう。
別ルートと申しますのは、東大寺の裏手の道へ繋がっているルートです。
上で示した地図で申しますと、中央多少左寄りに表記されている「東大寺」という文字の上(北)側、白いラインで表示されている道です。
この道、(限られた区間ではありますが)石段でできていて、なかなかいい味を醸し出しています。
ここもあまり人ごみではありませんので(確か道の脇には民家が建っていた気がする)、のんびりと奈良を感じてください。
この道を通って、「後ろ」から東大寺を眺めるのもおもしろいですよ。なかなか新鮮です。
ひとつ注意を申しますと、石段の道はヒールでは歩きにくいですのでご注意を。グキッとなります。いや、なりました。
この辺りは探せば探すだけ裏道がありますし、またそれがいかにも「奈良」を感じさせるものばかり。いろいろと探検してみるのもおもしろいです。
時空を越えた商人?長屋王 [2005.05.18 - 勝手に奈良学]
現在イトーヨーカドー奈良店が建っている場所、奈良時代には何があったかご存知でしょうか。
奈良に詳しい方なら「もちろん!」の方も多くいらっしゃるかもしれません。
実感は湧きませんが、私も一応事実として知っています。
実はこの場所、長屋王の邸宅があった場所だそうです。
長屋王と言えば小学生でも一度は耳にしたことのある人名。
天武天皇の孫にあたり、藤原不比等が亡くなってから藤原氏との対立が激しくなって自害に追い込まれた人物です。
こんな人の家が以前建っていたわけです。
長屋王が亡くなったのが729年だそうですから、ザッと計算すると1276年前、ということになるでしょうか。
そんな1276年前の建物、見つかったのはわりかし最近の1988-89年。
なぜ見つかったのかと言うと、この理由がまたおもしろい。
おもしろいと言いますか、奈良らしいと言いますか。
この場所に「奈良そごう(現在は倒産し、イトーヨーカドーが入ってます)」を建てるにあたって地下調査をしていた際、偶然にも邸宅跡や大量の木簡が発見されたそうです。
この木簡などから「ここは長屋王の家があったっぽいよ!」と気づいた、というわけ。
長屋王にとっても多くの歴史研究家にとっても、さぞかし長いブランクだったでしょう。
いやはや、歴史的発見です。
この「長屋王邸宅跡」、残念ながら現在はその名残を全く残していません。
何事もないかのようにイトーヨーカドーが建っています。
唯一(無理やりに)名残を見つけるならば、デパートの地下がない、ということでしょうか。
これはもちろん「遺跡保護」のためです。
イトーヨーカドーの前に入っていた「奈良そごう」は、地上1階に食料品売り場と服飾品売り場が併設されていた、という何とも物珍しい構造になっていた記憶があります。
奈良そごう閉店後後釜として入ったイトーヨーカドーも、やはり地上1階に食料品売り場があります。
奈良そごうといいイトーヨーカドーといい、1250年以上前に大邸宅があった場所が、今ではデパート。
もしかして、長屋王という人は商才があったんでしょうか。時を越えて商人になる夢が叶った?
長屋王邸宅跡、もといイトーヨーカドーのおおよその場所はこちら(Yahoo!地図情報より)
分かりにくい場合は地図の縮尺範囲を狭くしてご覧ください。
1つ前のエントリで紹介した朝堂院跡とわりかし近い場所にあります。近いと言っても徒歩2-30分ほどですが。
長屋王の詳細は長屋王-Wikipediaでどうぞ。
奈良に詳しい方なら「もちろん!」の方も多くいらっしゃるかもしれません。
実感は湧きませんが、私も一応事実として知っています。
実はこの場所、長屋王の邸宅があった場所だそうです。
長屋王と言えば小学生でも一度は耳にしたことのある人名。
天武天皇の孫にあたり、藤原不比等が亡くなってから藤原氏との対立が激しくなって自害に追い込まれた人物です。
こんな人の家が以前建っていたわけです。
長屋王が亡くなったのが729年だそうですから、ザッと計算すると1276年前、ということになるでしょうか。
そんな1276年前の建物、見つかったのはわりかし最近の1988-89年。
なぜ見つかったのかと言うと、この理由がまたおもしろい。
おもしろいと言いますか、奈良らしいと言いますか。
この場所に「奈良そごう(現在は倒産し、イトーヨーカドーが入ってます)」を建てるにあたって地下調査をしていた際、偶然にも邸宅跡や大量の木簡が発見されたそうです。
この木簡などから「ここは長屋王の家があったっぽいよ!」と気づいた、というわけ。
長屋王にとっても多くの歴史研究家にとっても、さぞかし長いブランクだったでしょう。
いやはや、歴史的発見です。
この「長屋王邸宅跡」、残念ながら現在はその名残を全く残していません。
何事もないかのようにイトーヨーカドーが建っています。
唯一(無理やりに)名残を見つけるならば、デパートの地下がない、ということでしょうか。
これはもちろん「遺跡保護」のためです。
イトーヨーカドーの前に入っていた「奈良そごう」は、地上1階に食料品売り場と服飾品売り場が併設されていた、という何とも物珍しい構造になっていた記憶があります。
奈良そごう閉店後後釜として入ったイトーヨーカドーも、やはり地上1階に食料品売り場があります。
奈良そごうといいイトーヨーカドーといい、1250年以上前に大邸宅があった場所が、今ではデパート。
もしかして、長屋王という人は商才があったんでしょうか。時を越えて商人になる夢が叶った?
長屋王邸宅跡、もといイトーヨーカドーのおおよその場所はこちら(Yahoo!地図情報より)
分かりにくい場合は地図の縮尺範囲を狭くしてご覧ください。
1つ前のエントリで紹介した朝堂院跡とわりかし近い場所にあります。近いと言っても徒歩2-30分ほどですが。
長屋王の詳細は長屋王-Wikipediaでどうぞ。
平城宮跡の朝堂院跡へ [2005.05.17 - 奈良散歩]
奈良にはいろんな観光地があります。
私がオススメするのは、ガイドマップに載っていないであろう(もしくは小さくしか載っていないであろう)平城宮跡(の中の、とある場所)です。
平城宮跡とは、その名の通り奈良時代に平城京、特に平城宮(天皇の住む場所など)があった場所で、今では広い野原になっています。
平城宮跡の中でも特にオススメしたいのが「朝堂院跡」。
奈良時代、朝堂院という建物があった場所です。
この朝堂院跡、現在は周りの野原に比べて一段高くなっていて、そこに上るといろんな「奈良」を感じることができるのです。
まず真正面には遠くに若草山、そして東大寺大仏殿の屋根と興福寺の五重塔。
そして左手側には、2010年の平城遷都1300年に向けて復元工事が進められている「大極殿跡」(現在は工事中のため、外側に幕がはられています)、右手側には以前復元された朱雀門。
真後ろには、これまた復元された二条大路、そして遥かかなたに生駒山。
四方八方を奈良で囲まれているこの「朝堂院跡」、オススメです。
余計な音は一切聞こえてこず、聞こえるのは風や草木が凪ぐ音と鳥のさえずりだけ。
こう書くとメルヘンチックな表現になってしまいますが、本当にこの表現がぴったりくる場所です。
一人たそがれたい時、寺社のある空気を少し離れた場所から感じたい時、一度朝堂院跡へ足を向けてみるのもいいかもしれません。
朝堂院跡のおおよその場所はこちら。(Yahoo!地図情報より)
近鉄西大寺駅より徒歩10〜15分ほどです。

↑平城宮跡内にある、復元(舗装?)された二条大路跡
私がオススメするのは、ガイドマップに載っていないであろう(もしくは小さくしか載っていないであろう)平城宮跡(の中の、とある場所)です。
平城宮跡とは、その名の通り奈良時代に平城京、特に平城宮(天皇の住む場所など)があった場所で、今では広い野原になっています。
平城宮跡の中でも特にオススメしたいのが「朝堂院跡」。
奈良時代、朝堂院という建物があった場所です。
この朝堂院跡、現在は周りの野原に比べて一段高くなっていて、そこに上るといろんな「奈良」を感じることができるのです。
まず真正面には遠くに若草山、そして東大寺大仏殿の屋根と興福寺の五重塔。
そして左手側には、2010年の平城遷都1300年に向けて復元工事が進められている「大極殿跡」(現在は工事中のため、外側に幕がはられています)、右手側には以前復元された朱雀門。
真後ろには、これまた復元された二条大路、そして遥かかなたに生駒山。
四方八方を奈良で囲まれているこの「朝堂院跡」、オススメです。
余計な音は一切聞こえてこず、聞こえるのは風や草木が凪ぐ音と鳥のさえずりだけ。
こう書くとメルヘンチックな表現になってしまいますが、本当にこの表現がぴったりくる場所です。
一人たそがれたい時、寺社のある空気を少し離れた場所から感じたい時、一度朝堂院跡へ足を向けてみるのもいいかもしれません。
朝堂院跡のおおよその場所はこちら。(Yahoo!地図情報より)
近鉄西大寺駅より徒歩10〜15分ほどです。

↑平城宮跡内にある、復元(舗装?)された二条大路跡
大阪の食い倒れ、京都の着倒れ。有名な言葉です。
さて、奈良は何でしょう。
大阪、京都、奈良、と近畿圏で揃いに揃って倒れまくりですが、奈良は「寝倒れ」です。
露骨に意味を解釈しますと、寝てばかりいて身上をつぶす、という意味だそうです。
この本でも「奈良の寝倒れ」について言及されてますが、著者の方は非常に好意的な解釈をしてくださってます。
つまり奈良という土地は、全てがおっとりしている、という解釈ができるんでしょう。
いわれてみると、地元の友人はみんな「おっとり」しています。
よく会話で使われる「おっとり」ではなく、心の余裕を保ち続けたいという思いが強い、という風に表現した方がしっくりくるかもしれません。
地元の友人と一緒に奈良公園に行ってのんびーりすることも多々あります。
大阪の人にこういうことを言うと「えぇ!?」と驚かれますから、やっぱりこれは奈良県民の本能的な性格なのかもしれません。
ちなみにこの本によると、奈良県はいろんな部門で高記録(?)をマークしているのだとか。
教育費云々となると当事者である学生の私には「あいたたた……」ですし、地元が教育熱心な土地柄なのかどうかは分かりません。
けれどまぁ、下2項目でも分かるようにやはり奈良県民は「心の余裕」を持つことに力を注いでいるようです。
ちなみに、心の余裕を持ちすぎるあまりにこんな結果も。
……裏返せば、世の中こんなもんですか。
この本の著者さんはこんな奈良県のことを一言で表現なさってます。
うん、まさしくその通りなのかもしれません。
全国47都道府県全ての性格を網羅しているこの本、なかなかおもしろいです。
個々のページ数は限られてしまっていますが、自分の性格がこの本に書かれている通りだとなお更おもしろいです。
私はこの人の「奈良考察」に100点満点を捧げます。すばらしい。
さて、奈良は何でしょう。
大阪、京都、奈良、と近畿圏で揃いに揃って倒れまくりですが、奈良は「寝倒れ」です。
露骨に意味を解釈しますと、寝てばかりいて身上をつぶす、という意味だそうです。
![]() | 出身県でわかる人の性格―県民性の研究 岩中 祥史 草思社 2003-06 by G-Tools |
この本でも「奈良の寝倒れ」について言及されてますが、著者の方は非常に好意的な解釈をしてくださってます。
「寝倒れ」とはむしろ、心の余裕、あくせくしなくてもいいんじゃないのといった気風が強いことを意味している。だそうです。
つまり奈良という土地は、全てがおっとりしている、という解釈ができるんでしょう。
いわれてみると、地元の友人はみんな「おっとり」しています。
よく会話で使われる「おっとり」ではなく、心の余裕を保ち続けたいという思いが強い、という風に表現した方がしっくりくるかもしれません。
地元の友人と一緒に奈良公園に行ってのんびーりすることも多々あります。
大阪の人にこういうことを言うと「えぇ!?」と驚かれますから、やっぱりこれは奈良県民の本能的な性格なのかもしれません。
ちなみにこの本によると、奈良県はいろんな部門で高記録(?)をマークしているのだとか。
- 家計に占める教育費の割合全国1位
- 高校卒業者の進学率全国3位
- 最終学歴が大学・大学院卒の人の割合全国4位
- ピアノの所有数量全国1位
- 自殺率全国43位
教育費云々となると当事者である学生の私には「あいたたた……」ですし、地元が教育熱心な土地柄なのかどうかは分かりません。
けれどまぁ、下2項目でも分かるようにやはり奈良県民は「心の余裕」を持つことに力を注いでいるようです。
ちなみに、心の余裕を持ちすぎるあまりにこんな結果も。
- 飲食店の数全国最下位
- 書籍・雑誌小売業の一人当たりの年間販売額、購入額全国最下位
- 労働力率全国最下位
……裏返せば、世の中こんなもんですか。
この本の著者さんはこんな奈良県のことを一言で表現なさってます。
覇気に欠けるきらいがある。
うん、まさしくその通りなのかもしれません。
全国47都道府県全ての性格を網羅しているこの本、なかなかおもしろいです。
個々のページ数は限られてしまっていますが、自分の性格がこの本に書かれている通りだとなお更おもしろいです。
私はこの人の「奈良考察」に100点満点を捧げます。すばらしい。
鹿は一日中ディナー会 [2005.05.16 - オモシロ奈良]
奈良公園に行くと必ず目にする鹿せんべいの出店、ご存知でしょうか。
確か10枚150円ほどのはずです。
その儲けは全て出店の人の手に渡るかと思いきや、鹿せんべいをくくっている紙にきちんと書かれています。
「このお金は鹿の保護に使っています」と。
奈良の鹿は人間に慣れているのですぐに近寄ってきますし、また人間に向かって頭をペコペコ下げる習性もついています。たぶん「ご飯ちょうだい」とでも言っているのでしょう。
そのかわいさにグサッとやられる人も多数。
で、調子に乗ってその場で鹿せんべいを買うと、どえらい目に遭います。
賢いのでしょうか、それともずる賢いのでしょうか。いや、どちらにしても賢いのでしょう。
鹿せんべいを売っている出店のそばでは、常に数頭の鹿が陣取っています。
「オレが一番にいただくぜ」作戦です。
人間が立ち止まってカバンの中をガサゴソしようものなら、その時点でもう鹿に目をつけられます。
「お、こいつ鹿せんべい買うつもりだな」と。
そこで買うと鹿の軍団に襲われますし、買わないとガンを飛ばされます。鹿にも、出店のおばちゃんにも。
ですので難しい選択ではありますが、鹿せんべいは鹿の少ない場所で買うのが賢明でしょう。
東大寺に繋がる道で鹿せんべいを買うと大変なことになりますよ。鹿の大群に追いかけられますから、その点は要注意です。
このブログをご覧の方は「鹿せんべいを買う場所」まで考慮していただきたく思います。
(別に噛み付かれるわけではありませんから、度胸がある人はどうぞ。鹿のハーレム状態になって楽しい思い出になりますよ)
ちなみに鹿は何でも食べます。
観光マップでも紙袋でも、とにかく何でも食べます。
小学生の頃の写生会で、私の友人は仕上がった絵をパクパクと食べられ、その後「食後のお茶」と言わんばかりに絵の具で使った水まで飲まれたことがあります。
その子、大泣き。そりゃそうだ。
(鹿に害を与えるので、このような事態になる前に極力逃げましょう。画用紙と水もろとも。)
最近では誤ってビニール袋などを食べる例もあるそうで、それが原因で死んでしまう鹿も増えているのだとか。
この辺りは人間のマナーにかかってきますので、こちらが気をつけるしか仕方ありません。
さて。
鹿せんべいばかりを食べている鹿を見かけると、思わず別の食べ物を与えてしまいそうになります。
鹿から見ても人間の食べ物は魅力的なのでしょうか、鹿のそばでお弁当を広げていると、ほぼ間違いなく鹿が寄ってきて食べようとします。
が、奈良公園一体の鹿を見守っている“奈良の鹿愛護会”では、「鹿せんべい以外の食べ物を鹿に与えないで」という見解を発表しています。
鹿せんべい以外のおいしい食べ物の味を覚えてしまうと、近隣住宅へ被害を及ぼす可能性があるからだそうです。
これはお弁当などに限らず、鹿の体には悪くないであろう野菜であっても同じです。
難しいところではありますが、「鹿と人間の共存」のため。
私もきっちりと認識した上で、楽しく奈良公園を歩きたいもんです。
確か10枚150円ほどのはずです。
その儲けは全て出店の人の手に渡るかと思いきや、鹿せんべいをくくっている紙にきちんと書かれています。
「このお金は鹿の保護に使っています」と。
奈良の鹿は人間に慣れているのですぐに近寄ってきますし、また人間に向かって頭をペコペコ下げる習性もついています。たぶん「ご飯ちょうだい」とでも言っているのでしょう。
そのかわいさにグサッとやられる人も多数。
で、調子に乗ってその場で鹿せんべいを買うと、どえらい目に遭います。
賢いのでしょうか、それともずる賢いのでしょうか。いや、どちらにしても賢いのでしょう。
鹿せんべいを売っている出店のそばでは、常に数頭の鹿が陣取っています。
「オレが一番にいただくぜ」作戦です。
人間が立ち止まってカバンの中をガサゴソしようものなら、その時点でもう鹿に目をつけられます。
「お、こいつ鹿せんべい買うつもりだな」と。
そこで買うと鹿の軍団に襲われますし、買わないとガンを飛ばされます。鹿にも、出店のおばちゃんにも。
ですので難しい選択ではありますが、鹿せんべいは鹿の少ない場所で買うのが賢明でしょう。
東大寺に繋がる道で鹿せんべいを買うと大変なことになりますよ。鹿の大群に追いかけられますから、その点は要注意です。
このブログをご覧の方は「鹿せんべいを買う場所」まで考慮していただきたく思います。
(別に噛み付かれるわけではありませんから、度胸がある人はどうぞ。鹿のハーレム状態になって楽しい思い出になりますよ)
ちなみに鹿は何でも食べます。
観光マップでも紙袋でも、とにかく何でも食べます。
小学生の頃の写生会で、私の友人は仕上がった絵をパクパクと食べられ、その後「食後のお茶」と言わんばかりに絵の具で使った水まで飲まれたことがあります。
その子、大泣き。そりゃそうだ。
(鹿に害を与えるので、このような事態になる前に極力逃げましょう。画用紙と水もろとも。)
最近では誤ってビニール袋などを食べる例もあるそうで、それが原因で死んでしまう鹿も増えているのだとか。
この辺りは人間のマナーにかかってきますので、こちらが気をつけるしか仕方ありません。
さて。
鹿せんべいばかりを食べている鹿を見かけると、思わず別の食べ物を与えてしまいそうになります。
鹿から見ても人間の食べ物は魅力的なのでしょうか、鹿のそばでお弁当を広げていると、ほぼ間違いなく鹿が寄ってきて食べようとします。
が、奈良公園一体の鹿を見守っている“奈良の鹿愛護会”では、「鹿せんべい以外の食べ物を鹿に与えないで」という見解を発表しています。
鹿せんべい以外のおいしい食べ物の味を覚えてしまうと、近隣住宅へ被害を及ぼす可能性があるからだそうです。
これはお弁当などに限らず、鹿の体には悪くないであろう野菜であっても同じです。
難しいところではありますが、「鹿と人間の共存」のため。
私もきっちりと認識した上で、楽しく奈良公園を歩きたいもんです。
多くの方がイメージなさるであろう奈良の鹿は、奈良県の県庁所在地・奈良市にある“奈良公園”という場所で生活しています。
「え、え、朝起きて庭に出たら鹿いるの?」という毎度お馴染みのことを今まで何度も言われてきましたが、奈良の鹿は奈良公園という場所にしかおりません。
その辺をうろうろとほっつき歩いているわけではございません。
「奈良県は鹿と人間が半々」と言い切った友人もいますが、断じてそんなことはございません。
2004年7月調査の鹿の総数は1235匹、対する人間は同年10月調査で1,429,969人。
ほら、圧倒的に人間の方が多い。
と、ムキになる私も私ですが(笑)
「なんで奈良公園には鹿がいるのか」という根本的な疑問についてお答えしましょう。
端的に申しますと、奈良の鹿たちはずっと昔から神聖な動物として崇められてきたのです。
今奈良公園にいる鹿たちも、神聖な動物として大切にされているのです。
奈良と鹿、という繋がりは非常に古いものであるらしく、古事記や日本書紀の中でも言及されています。
また、財団法人 奈良の鹿愛護会のサイト(トップ > シカたち)によると、
とありますから、称徳天皇の時代から奈良の鹿は崇められてきた、ということになります。
ということで、768年から現在の2005年までの1237年間、鹿ははるばる時を越えて遺伝子を受け継いで現在まで住み続けているのです。
これから先も奈良にとって鹿は大切な存在となるでしょう。奈良の鹿よ、永遠に。
参考サイト
・財団法人 奈良の鹿愛護会
・奈良県庁ホームページ
「え、え、朝起きて庭に出たら鹿いるの?」という毎度お馴染みのことを今まで何度も言われてきましたが、奈良の鹿は奈良公園という場所にしかおりません。
その辺をうろうろとほっつき歩いているわけではございません。
「奈良県は鹿と人間が半々」と言い切った友人もいますが、断じてそんなことはございません。
2004年7月調査の鹿の総数は1235匹、対する人間は同年10月調査で1,429,969人。
ほら、圧倒的に人間の方が多い。
と、ムキになる私も私ですが(笑)
「なんで奈良公園には鹿がいるのか」という根本的な疑問についてお答えしましょう。
端的に申しますと、奈良の鹿たちはずっと昔から神聖な動物として崇められてきたのです。
今奈良公園にいる鹿たちも、神聖な動物として大切にされているのです。
奈良と鹿、という繋がりは非常に古いものであるらしく、古事記や日本書紀の中でも言及されています。
また、財団法人 奈良の鹿愛護会のサイト(トップ > シカたち)によると、
768.11.9(神護景雲2年)
春日大社の社伝によれば、称徳天皇の頃、平城京鎮護のため、鹿島神宮(茨城県)の武甕槌命を祭神に勧請した時、白鹿の背に乗御蓋山に奉遷されたという伝説により、奈良のシカを神鹿(しんろく)として神聖視し、保護敬愛された。
とありますから、称徳天皇の時代から奈良の鹿は崇められてきた、ということになります。
ということで、768年から現在の2005年までの1237年間、鹿ははるばる時を越えて遺伝子を受け継いで現在まで住み続けているのです。
これから先も奈良にとって鹿は大切な存在となるでしょう。奈良の鹿よ、永遠に。
参考サイト
・財団法人 奈良の鹿愛護会
・奈良県庁ホームページ
奈良と京都の違いとは? [2005.05.14 - オモシロ奈良]
奈良と京都、非常によく比べられます。
何がどう違うのか、そう尋ねられるとこう答えるしかないでしょう。
「奈良は奈良時代の遺跡が多くてね、京都は平安時代の遺跡が多いの」。
でも実際に奈良県民の私が京都に行ってみて思いました、奈良と京都にはもっと明確な違いがある!
肝心要の要素は、ずばりこれ。「獣の匂いがするかしないか」。
先日京都へ行った際、何やら空気の匂いが奈良と違うことに気づいたのです。
奈良と京都はどちらも自然と町がうまい具合に調和している場所なのですが、やはり匂いが違う。
「なんで?」と一人考えてみて気づきました、京都は鹿がいない。鹿くさくないのです。
奈良(特に観光地である奈良公園付近)は鹿さんの宝庫なので、必然的に鹿の匂いが漂っています。
いや、漂っているのでしょう。二十年来奈良に住み続けている私はそんなことは気づきません。
完全に感覚が麻痺しています。
けれど、京都と匂いが違うのは確か。
スーッと息を吸った時、鹿の匂いがするかしないか。
歴史云々を持ち出すより、一番手っ取り早い説明方法がこれでしょう。
ということで、私の中の“奈良と京都の違い”は、歴史云々+獣の匂いがするかしないか、の2点です。
……こんなバカな話で終えるのも変なので少々マニアックなお話をしますと、観光地としての一般的な“華やかさ”があるのは絶対に京都です。
二条城のように近代の歴史を感じさせる場所もありますし、また金閣寺など視覚的な華やかさもあります。
同時に、京都は観光地が特定地域に集中しています。
このように、京都は京都のいいところ、奈良は奈良のいいところがあります。
似ているようで似ていなくてどちらも全く別の空気を醸し出しているので、のんびりぶらり旅をするのもおもしろいですよ。
何がどう違うのか、そう尋ねられるとこう答えるしかないでしょう。
「奈良は奈良時代の遺跡が多くてね、京都は平安時代の遺跡が多いの」。
でも実際に奈良県民の私が京都に行ってみて思いました、奈良と京都にはもっと明確な違いがある!
肝心要の要素は、ずばりこれ。「獣の匂いがするかしないか」。
先日京都へ行った際、何やら空気の匂いが奈良と違うことに気づいたのです。
奈良と京都はどちらも自然と町がうまい具合に調和している場所なのですが、やはり匂いが違う。
「なんで?」と一人考えてみて気づきました、京都は鹿がいない。鹿くさくないのです。
奈良(特に観光地である奈良公園付近)は鹿さんの宝庫なので、必然的に鹿の匂いが漂っています。
いや、漂っているのでしょう。二十年来奈良に住み続けている私はそんなことは気づきません。
完全に感覚が麻痺しています。
けれど、京都と匂いが違うのは確か。
スーッと息を吸った時、鹿の匂いがするかしないか。
歴史云々を持ち出すより、一番手っ取り早い説明方法がこれでしょう。
ということで、私の中の“奈良と京都の違い”は、歴史云々+獣の匂いがするかしないか、の2点です。
……こんなバカな話で終えるのも変なので少々マニアックなお話をしますと、観光地としての一般的な“華やかさ”があるのは絶対に京都です。
二条城のように近代の歴史を感じさせる場所もありますし、また金閣寺など視覚的な華やかさもあります。
同時に、京都は観光地が特定地域に集中しています。
このように、京都は京都のいいところ、奈良は奈良のいいところがあります。
似ているようで似ていなくてどちらも全く別の空気を醸し出しているので、のんびりぶらり旅をするのもおもしろいですよ。
修学旅行地としての奈良 [2005.05.13 - オモシロ奈良]
奈良公園をほっつき歩いていると、よく修学旅行生に出会います。
出会う度に思うことは、「かわいそうに」。
奈良という場所は、強制的に連れてこられても魅力を見出せないような土地です。
自ら興味を持って近づくからこそ、初めて見えてくることが非常に多い場所と言い換えることもできます。
修学旅行で先生に引率されて連れてこられても、大抵の学生は「わー鹿がいるー」ぐらいの感激で終わるはずです。
それも仕方ないことです。
実際、「奈良よりもUSJに行きたかった」とぼやいている修学旅行生とすれ違ったこともあります。それも仕方が無いでしょう。
私が奈良という場所を初めて誇りに思ったのは、確か高校生の時です。
大阪の高校に通い始め、自然友人も大阪府民が多くなる中で、大阪 < 奈良という自分勝手な式を作ったのです。
大阪という場所にもいいところがたくさんある。
けれど、奈良は大阪をマネすることができても、大阪が奈良をマネすることはできない。
過去の遺産を持ち続けている奈良の魅力は、「今から誰かがマネしようと思っても決してできない」ところにあると思うのです。
私の場合、大学生になって多少ゆとりが出てき始めてからは、しょっちゅう奈良公園内をぶらついてのんびりすることが多くなりました。
「見る」ではなく「感じる」ことが奈良、その他京都など歴史を感じさせる町の楽しみ方です。
そしてこれは、強制的に「やれ」と言われてもできないものです。
興味を持って初めて学ぶことが出てくる、そんな場所が奈良という都です。
写真をパシャパシャ撮るのももちろんOK。
でもちょっと立ち止まって大きく息を吸ってみるのもいいですよ。
自分が立っている場所に、昔大きな都があった。
こう感じるだけでも奈良を「満喫」できるはずです。
出会う度に思うことは、「かわいそうに」。
奈良という場所は、強制的に連れてこられても魅力を見出せないような土地です。
自ら興味を持って近づくからこそ、初めて見えてくることが非常に多い場所と言い換えることもできます。
修学旅行で先生に引率されて連れてこられても、大抵の学生は「わー鹿がいるー」ぐらいの感激で終わるはずです。
それも仕方ないことです。
実際、「奈良よりもUSJに行きたかった」とぼやいている修学旅行生とすれ違ったこともあります。それも仕方が無いでしょう。
私が奈良という場所を初めて誇りに思ったのは、確か高校生の時です。
大阪の高校に通い始め、自然友人も大阪府民が多くなる中で、大阪 < 奈良という自分勝手な式を作ったのです。
大阪という場所にもいいところがたくさんある。
けれど、奈良は大阪をマネすることができても、大阪が奈良をマネすることはできない。
過去の遺産を持ち続けている奈良の魅力は、「今から誰かがマネしようと思っても決してできない」ところにあると思うのです。
私の場合、大学生になって多少ゆとりが出てき始めてからは、しょっちゅう奈良公園内をぶらついてのんびりすることが多くなりました。
「見る」ではなく「感じる」ことが奈良、その他京都など歴史を感じさせる町の楽しみ方です。
そしてこれは、強制的に「やれ」と言われてもできないものです。
興味を持って初めて学ぶことが出てくる、そんな場所が奈良という都です。
写真をパシャパシャ撮るのももちろんOK。
でもちょっと立ち止まって大きく息を吸ってみるのもいいですよ。
自分が立っている場所に、昔大きな都があった。
こう感じるだけでも奈良を「満喫」できるはずです。
「奈良」と聞くと、皆さん大仏や鹿を思い起こすのでしょうか。
とにかく「古臭い」イメージを持つ人が大半でしょう。
私はその「古臭い」と思われがちな場所に、生まれてこの方住み続けている21歳です。
断言しましょう、奈良は決して古臭くない!!
奈良は本当に素敵な場所です。
JRが『奈良を習おう』という凄まじいネームセンス+ギャグセンスのキャンペーンを展開しているのも、奈良県民である私には頷けます。
それほどに奈良は魅力的な場所なのです。
その「奈良は魅力の宝庫よ!」という熱い思いを、このブログを通して皆さんにお伝えしていこうと思います。
奈良に観光にいらっしゃる方も大歓迎、奈良に興味がある人も大歓迎、奈良に興味のない人だって大歓迎です。
奈良は「感じる」ということの大切さを教えてくれる場所。そんな奈良に一度おいでやす。←これは京都
とにかく「古臭い」イメージを持つ人が大半でしょう。
私はその「古臭い」と思われがちな場所に、生まれてこの方住み続けている21歳です。
断言しましょう、奈良は決して古臭くない!!
奈良は本当に素敵な場所です。
JRが『奈良を習おう』という凄まじいネームセンス+ギャグセンスのキャンペーンを展開しているのも、奈良県民である私には頷けます。
それほどに奈良は魅力的な場所なのです。
その「奈良は魅力の宝庫よ!」という熱い思いを、このブログを通して皆さんにお伝えしていこうと思います。
奈良に観光にいらっしゃる方も大歓迎、奈良に興味がある人も大歓迎、奈良に興味のない人だって大歓迎です。
奈良は「感じる」ということの大切さを教えてくれる場所。そんな奈良に一度おいでやす。←これは京都






